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稲刈り
4月から手作業で進めてきた水稲作業も、いよいよ稲刈りを迎えました。センターの田は7畝もあるので、16人という少人数で行う作業は労働体験そのもの。毎年、アルプスに陽が沈み、暗くなるまで作業をしても終わらないことが多く、今年はどのくらいかかるのか想像もつきませんでした。それでも収穫祭に向けて少しでも時間を作りたい子どもたちは『とにかく、黙々と取り組んで今日中に終わらせよう!』と声をかけ合いながら、作業に取りかかりました。まずは防獣ネットを片づけ、2人1組になって、刈る人、麻紐で丸ける人と分担して進めていきました。天気は久しぶりに晴れて、アルプスがくっきりと見えて少し暑いくらい。昼食をはさんで午後も『よし!頑張って終わらせよう!』と協力して作業を進め、後半は田に稲架を立てて、稲を下げていきました。陽がアルプスにかかるころ、ようやく作業が終わり『やったー』と、刈り終わった田を見て、作業をやり遂げた達成感でいっぱいになりました。これであとは脱穀と籾摺り精米です。早く、新米が食べたいですね!